キアゲハの冬越し蛹育てます
2022年10月13日
すっかり寒くなりました。
実は、先月から性教育をショート指導でできないかと考え、いろいろ教材研究をしていたのですが、これがなかなか難しい・・・。ほぼ1ヶ月、「考えたまま」過ぎてしまいました。この教材は、まだまだ研究する必要があるようです。完成したら、公開しますね。
今回は、性の学習の「デートDV」に「高校生用 ミルミルバージョン PP」をUPしました。
ミルミルの自宅の裏には芹が自生しているため、そこにキアゲハが産卵にきます。
芹はできるだけキアゲハに必要な分を刈り取らないようにしていたのですが、今年は幼虫が大発生して、一時は黒い一齢幼虫から黄色と緑の縞々の終齢幼虫まで、十数匹が芹を食む事態になりました。そのため、すっかり芹は食べ尽くされ、まだたくさん幼虫がいるのに「芹がない!!」という事態になってしまったのです。
やむなく、数匹の幼虫を室内にレスキューしたところ、それが蛹になり、どうやら「冬越し蛹」になってしまったようなのです。
どうしましょう。蛹を冬越しさせた経験はない!!
苦肉の策で、県内の博物館に連絡したところ、職員の方が親切に調べて連絡をくれました。
なんとありがたい。おかげで7匹の蛹は、なんとか冬越しできそうです。
こんな蛹が7匹います。来年の春、無事羽化するといいなあ。
この後、もう1匹増えました。