目の中には何がある?

2021年10月10日
カテゴリ:その他

以前、同じ小学校中学年用に「目は脳につながっている」というタイトルのほけんだよりをのせましたが、これはその続きです。
「目は脳につながっている」では、「できればカラー印刷を」とお願いしましたが、これは白黒でも大丈夫です。また、「目は脳~」の続きではありますが、単独に使用しても問題はありません。
このほけんだよりは、保健室での子どもたちの会話から生まれました。
視力の低下について、保健室で子どもたちとおしゃべりをしていたある日の休み時間。
「目玉は中になんにも入ってない」「違うよ、水が入っているんだよ」「目自体が空洞。だって骸骨は目のところが窪んでるから」「空気は入っているんじゃない?」・・・なるほど、いろんなイメージを持っているものですね。
そういえば、保健室の前に掲示物として貼ってある「目の断面図」も、水晶体は輪郭を書いただけ、あるいは水色の画用紙で表現されているので水が入っている、と考えたのかも・・・。水晶体のうしろ、つまり屈折状況が線で示されている部分は、白い画用紙のままです。
そうか、これは誤解されるよね。この際、正しておかなければ、と考えて作ったのがこのほけんだよりです。
「目は脳~」同様、はまちの頭を解剖して、写真を載せました。実物は強い!
保健室前の掲示物と連携できれば、図に書いたものが実物として結びつきます。

教材の作り方

教材①は、皆さんのお手元の図、もしくはインターネットからお使いください。