骨をつないでいるもの

2020年11月12日
カテゴリ:その他

アシェット・コレクション・ジャパンから、人体模型が売り出されたのは2007年でした。週1回パーツとブックレットが届き、パーツを組み立てていくと、全身の骨格、内臓、筋肉、消化の仕組みの模型などを作ることができます。
発売と同時に購入を開始し、骨格と内臓、筋肉の一部、消化の仕組みの模型を購入し、様々なからだの学習で活用してきました。
中学校には、理科室に立派な人体模型がありますが、それとはちょっと違った雰囲気のこの
模型の名前は「アーサーくん」。一緒に届くブックレットから、からだの学習のネタも拾いました。
保健室にやってきた中学生が、弟にでもするように頭をなでたり、突然、アーサーくんにパンチして私に注意されて、そこからイライラの原因を話してくれたり・・・話のネタには事欠きません。ポケット中学校の保健室には、欠かすことのできない友達だったようです。
そのアーサーくんを見慣れている子どもたちは、「骨は繋がっている」というなんとなくのイメージを持っているようです。そこで、そのイメージを揺さぶるものを作ってみました。