新学期 開始。

2021年4月6日

4月。入学式や卒業式が軒並み中止になった昨年とは違い、制限はあるものの、晴れやかな子どもたちの笑顔が見られる今年。先生方は大変でしょうけれど、以前の姿が戻ってきつつあることに、ちょっとほっとする春です。

最近、マスコミで報道されるニュースには、ビックリさせられるものが次々と・・・。
「教師のバトン」に「こども庁」、「教員免許更新講習廃止」・・・etc
「えっ?」「え~!!」「何それ?」そして「だから前からそう言ってるじゃない!」
笑うしかないかな、とあきらめつつ、「大金かけて、時間もかけてとった免許はなんだったんだ」とか「現場の大変さ、繰り返し繰り返しずうっと訴えてきたでしょ!」とか、「庁を増やすより先に、マスクも買えない貧困家庭の子どもを今すぐなんとかして欲しい!」とか、思うことはたっくさん!!あります。どうやったら、こどもや親、教員の声が、政治に届くんでしょうね。

さて、そんな思いとは関係なく、健康診断が始まりますね。
健康診断もいろいろな問題点を繰り返し訴えてきたものの、改善される様子はありませんが・・・。
「コロナ禍で、事前指導も時間がとれない」という声に答えられるよう、「読むだけ」の事前指導小学校バージョンを載せてみました。担任の先生に読んでもらいます。
出典は「保健室発『からだの学習』」(東山書房)です。
自分が受けている検診はどんなものなのか、その検診で何がわかるのかを子どもたちに理解してもらった上で受けてもらいましょう。
なんと言っても検診の主役は、子どもたちですからね。

春の月山 雪山スキーのシーズンが始まりました。