2学期 スタート!

2023年9月4日

「子どもの歯と健康を考える会」に「教員の仕事ではありません!」と「東京、神奈川、大阪、兵庫、広島、岡山、宮城、群馬・・・・」をUPしました。

暑いですねえ。
ミルミルも夏休みを頂きましたが、あまりの暑さに結局出かけずに終わりました。

夏休みとはいえ部活動があった中高の養護教員の皆さん、すでに新学期が始まった小学校の養護教員の皆さん、ほんとにいつもとは全く違った配慮の必要な夏で、かえってお疲れの方もいるかもしれません。
早く涼しくなるといいですね。

さて、今回は教材ではなくフッ素洗口についての記事を2つUPしました。

記事にも書きましたが、この1年、全国でフッ素洗口の実施が広がりつつあり、非常に危機感を持っています。

2018年の調査によれば、全国でフッ素洗口を実施してる小学校は、学校数で25.1%、児童数で17%、中学校は学校数では10.9%、生徒数では5.7%ですが、すでに2018年以降も増え続けていますから、これよりもかなり多くなっていることが予想されます。

フッ素洗口は医薬品を使った医療的行為ですから、教育とは言えません。ですから、教員の仕事ではありません。さらに日本のようにフッ素入り歯みがき剤が普及しているところで、さらにフッ素洗口をしても効果は増えないことがわかっています。

もういい加減に、「こどものために学校でやって!」は止めましょう。
でないと先生方がどんどんダメになっていき、日本の教育自体がダメになります。
ぜひ、記事を読んでいただき、さらにこのHPのトップページにある「フッ素・子どもと未来」のリンク先の記事もぜひぜひお読みください。

京都は本当に夏は暑いんですよ