2024,1,1

2024年1月8日

1月1日、能登半島地震。
13年前の東日本大震災の時と同じような光景が、次から次へとテレビに映し出されていきます。
石川県には、昨年からフッ素洗口の件で連絡を取っていた養護教員仲間が何人もいます。
皆さん、どうしていらっしゃるでしょうか。
無事を祈るしかありません。

学校の多くは避難所になっているため、すでに地震直後から活動している方もいるかもしれません。

東日本大震災の時、大きな被害を受けた岩手や宮城、福島や茨城の学校は、本当に大変でした。
考えられないような体験をした養護教員もたくさんいます。

そんな悲惨な状況の中、私には忘れられない光景があります。
その学校は校舎が津波で流され、保健室もなくなっていました。そのため避難所になっていた体育館のステージの片隅に「保健室」を作って、対応にあたっていたようです。テレビが映し出したのは、その仮設保健室で子どもの手を握って優しい表情を浮かべながら子どもと話す養護教員の姿でした。

そうだよね。保健室ってこういう働きができるんだよね。養護教員って、こんなことできる仕事だよね・・・・つくづくそう思いました。

特に石川県の養護教員の皆さん、被災された方もたくさんいると思います。
でも、少し気持ちに余裕ができたら、同じような状況を東日本のたっくさんの養護教員もくぐり抜けてきたことを思い出して、ちょっとだけでいいので勇気をプラスしてもらえたらと思います。

皆さんのお役に立てるような方法を、今、わたしも準備中です。
一緒に頑張りましょう。