

新着情報
そろそろ疲れが・・・
カテゴリー「ショート指導」に「小学校中学年 一生の間にすること」をUPしました。
カテゴリー「子どもの歯と健康を考える会」に「フッ素の致死量」をUPしました。
運動会は終わりましたか?
中学校では、中体連主催の体育大会が始まっているのではないでしょうか。
けがや体調不良が多くなる季節です。
ミルミルは女子バレー部の顧問なのですが、大会を目の前にして、部員たちは一生懸命に練習しています。
スポーツの世界は、必ず勝ち負けがつきまといます。
精一杯努力しても、勝つチームもあれば、負けるチームもあります。
ベンチに座って、部員たちの全力プレーを見ていると、やっぱり「勝たせてあげたい」と考えてしまうので、どうしても手に汗握る展開になると、私自身もドキドキしてしまいます。
中学3年生の大会にたどり着くまでの2年と2ヶ月の間、バレーを通して一緒に泣いたり笑ったり、体育館だけでなく保健室でもバレー部の集団ができていたり・・・たくさんの経験をつんで、最後の大会を迎えるのです。
やっぱり勝って、一緒に喜びたい!とは思うのですが、負けるときはやっぱり負けるのです。
でも、結果にかかわらず、中学時代にスポーツに取り組んだ経験は、きっとこれからの彼女たちの力になっていくことでしょう。
そう願って、勝っても負けても一緒に思いを共有しながら・・・次の試合も頑張るぞ!
季節の味わい でも今年も実のつきが悪く、収穫量は減少したようです。
とんでもない事件が起きました!
カテゴリー「ほけんだより 小学校低学年」に「はを守る3つのアイテム」、カテゴリー「保健室でついでに」に「おなかが痛い!うんこか?」をUPしました。
東京立川市の小学校に男性2人が侵入し、教員を傷つけて逮捕される、という事件が起きました。
子どもたちは一体どれほど怖い思い、困惑した思いをしたのかと想像すると、心の底から怒りが湧いてきます。
「学校に行きたくない」「怖いから眠れない」「学校は怖い」「友達も怖い」・・・そんな思いを抱いて、最悪登校できなくなる子どもが出ないことを心から願うばかりです。
学校に乱入した人たちは、そんなことは考えていないでしょうけれど、場合によっては、たくさんの子どもの人生そのものを大きく変えてしまう可能性だってあるのです。単純に「俺が代わりにやってやる」的な考えで飛び込んだとしたら、その責任は重大です。
ぜひ、厳正な対応を望みます。
この小学校は、過去に不審者対応の避難訓練を実施していたそうで、その経験が役に立ったのではないでしょうか。
もちろん、そんな事件は実際に起きないに越したことはないのですが、それでも訓練したからこそできたこともあるかもしれません。
日本の小中学校は、様々な避難訓練を実施することで有名です。
火事、地震、不審者対応、さすまたの使い方や人工呼吸、AEDの使い方まで学校で体験できるのです。
「備えあれば憂い無し」という言葉通り、起きたときに慌てることなく、落ち着いて行動できるのは、こういった訓練の賜でしょう。
それでも、今回のような事件はあってはならない!!!
この小学校の教職員の皆さんが、これからどんな対応を求められるかを考えると、ため息しか出ませんが、1人でも多くの人が協力して、先生方と子どもたちを助けてあげて欲しい・・・そう、遠くから祈っています。
入学式、終わりましたか?
カテゴリー「健康診断」に「こんな掲示物どうでしょう」、「ショート指導」に「中学校 科学的な根拠は?」をUPしました。
新年度が始まって、忙しさがまたぶり返してきました。
今年こそは、大きな災害や事故がなく過ごせますように・・・。
4月は、もちろん新入生が新しく仲間になったり、クラス替えがあったり、新たな教員集団と対面したりと、人間関係が大きく変化する季節です。
問題なく溶け込める子どもたちもいますが、思わぬところでなじめなくなる子もいます。
そしてそのなじめない感覚を引きずっていると、5月の連休明けや6月に、登校できなくなってしまったりします。
保健室は、そういう子どもたちの一時の止まり木になることができます。
教室には入れないけれど、保健室なら行ける。
教室で1日過ごすのは苦痛だけれど、1,2時間保健室で過ごせれば、1日学校にいられる。
玄関で養護教員と「おはようございます」と顔を合わせ、ちょっとだけ会話を交わすくらいなら学校に行ける。
相談室は敷居が高いけれど、保健室なら大丈夫・・・。
いろんなパターンがあります。
「保健室は、けがや病気の時に休むところ」そんなイメージがあるからでしょうか。
保健室でのひと休みは、抵抗がないのかもしれませんね。
可能な限り、それぞれの子どもたちに見合った対応をしてあげたいな、と思いながら、今年もまた新たな1年が始まります。
道ばたの小さな春です。