水着をきるわけは・・・
2023年7月9日
今年4月から「命の安全教育」が始まりましたが、みなさんご存じですか?
今学校現場は多忙の極み・・・。「名前すら知りません」という教員も養護教員もきっとたくさん!!いることでしょう。
「指導の手引き」だけで30ページ、他に教材や指導例など膨大な量の紙とネット資料に目を通している時間をどうやってつくればいいのでしょうか・・・と疑問に感じるばかりですが。
そこで、「命の安全教育」の内容と重複する内容のほけんだよりをつくってみました。
小学校低学年向け、かつ、性の学習を実施していないこどもたち向けです。
もちろん、全校できちんとした性の学習の指導計画を作成し、その中でプライベートゾーンについて学んでいる、という学校は無視してください。
それが、一番いいですよね。
今回は、読むだけほけんだより、です。
担任の先生方が、自信を持って指導できるよう、「先生方へ」という資料もつけました。
たいへん、血が出た!!
2018年9月20日
カテゴリ:小学校低学年
ほけんだよりと一緒に配布される指導資料は、子どもたちの反応がわかるように、対話形式になっています。しかし、指導内容が簡略な場合や、ほけんだよりを読んでいくだけで進められる場合は、簡単に箇条書きになっている時があります。今回はそのパターンです。
教材は日本放送協会出版の「驚異の小宇宙人体 人体データブック」89ページの写真を使っています。
痛い歯、痛くない歯
2018年7月5日
カテゴリ:小学校低学年
小学校低学年の子どもたちは、「先生歯が抜けた!」とよく保健室に報告に来てくれます。そんな子どもたちに、歯の中のことを聞いてみると、「歯の中は空っぽだよ」と答える子が意外にたくさんいたので、このほけんだよりを作ってみました。
一度、金属やすりを使って歯が半分になるまで自分で削ったことがあります。3時間程かかり、いかに硬いかを実感しました。それを当時の歯科校医さんに話したところ大笑いされ、「言ってくれれば切ってあげたのに。3秒でできるよ」とのこと。でも、貴重な体験でした。もちろん次回からは歯科校医さんに頼みましたよ。
教材の作り方
歯科校医さんに協力してもらえる場合は、実物の歯を半分に切ったものを使う
こともできます。
ただ、ここでは、保健教育では頻繁に使用する歯の様々な歯の模型を紹介します。
大きさや形を変えてたくさん作っておきましょう。
市販の歯の教材
いろいろな歯の模型
指導の場面や目的に合わせて、何種類か作っておきます。写真右上の端は、
歯の根っこが3本ある奥歯です。