日本にフッ素がやってくる?
前回の記事でアメリカで水道水フッ素添加中止が進んでいることや、それに伴う様々な動きを説明しました。
今回は、もう一歩先に行きましょう。
前回説明したとおり、水道水に入れられたり、歯みがき剤に入っていたり、学校でフッ素洗口に使われているのは、多少形態の違いはありますが、科学的には「フッ化ナトリウム(NaF)」という物質で、産業廃棄物です。
特に軍事産業で大量に作られる、と言われています。
アメリカは今、ウクライナにたくさんの武器を輸出していますし、トランプ大統領は各国との関税交渉で、アメリカ製の軍事用品を購入させる方法をとっていますから、アメリカ国内の軍事産業が低迷する可能性はありません。
むしろ、盛んになっていくことでしょう。
そうなれば、産業廃棄物としてフッ化ナトリウムが、どんどん増えていくことも考えられます。
一方で、アメリカ国内で水道水フッ素添加中止が進めばどうなるか・・・当然、フッ化ナトリウムは余りますよね。
もしそれを日本がお金を払って「買いますよ」と言ったら・・・。
あるいはアメリカが「余っているから買ってくれよ」と言ってきたら、どうなるのでしょうか。
これととても似た出来事が、過去の日本で起きていることを思い出してください。
ベトナム戦争で傷病者用に生産した「血液製剤」が、戦争終了と同時に大量に余ってしまい、その中にHIVが混入している可能性を一部では把握していながら、安価に日本に売りつけた・・・。
そう、「薬害エイズ」です。
この事件によって、なんの関係もない血友病患者の皆さんが、HIVに感染しました。
現在、立憲民主党の国会議員川田龍平さんも、その被害者のお一人です。
今の状況を考えると、あの「薬害エイズ」と同様の構図が起きる可能性は大いにあります。
なぜなら、もうすでに2015年にフッ化ナトリウムに関する同様の出来事が起きているからです。
2015年、在日アメリカ商工会議所から、日本への要望書が出され、その要望に添って、厚生労働省は歯みがき剤のフッ化ナトリウム濃度を900ppmから1400ppmに引き上げているのです。
つまり、それまでの1.5倍のフッ化ナトリウムを日本国内で消費できるよう、在日アメリカ商工会議所の言いなりになっているのです。
「薬害エイズ」や在日アメリカ商工会議所の件を考えれば、アメリカで余ったフッ化ナトリウムを、日本が買い込む可能性は大いにあります。
そして、その大量のフッ化ナトリウムを消費するために、どんどん学校での集団フッ素洗口を推進する・・・・そうなりますよね。
嫌なニュースです。