鼻水の成分
2019年4月2日
カテゴリ:その他
昔とは違って、今時「鼻水をたらしたまま」の子どもはほとんどいなくなりました。
しかし、反対に自分で鼻をかめない子どもが増えているような気がします。
大人に手伝ってもらわないと、一人でできない・・・そんな子どもたちのために、「自分でかまなくちゃ」と思ってもらうために考えました。
この学習は低学年、もしくは中学年が対象ですが、さらに詳しく鼻水を学習するためには、次の本がおすすめです。
「きみのからだのきたないもの学」
シルビア・ブランゼイ 文
ジャック・キーリー 絵
藤田紘一郎 訳
(講談社刊)
この本によると、鼻水には細菌を殺す特殊な物質が含まれているとのこと。「きたないからかみましょう」ではなく、「からだが外に出そうとしているものだからかもうね」と説明してみましょう。
教材の作り方
「教材①」の「かぜっこちゃん」は、「健康教育イラスト・カット 後期編」のp49にあるポスターを基にして作ったものです。名前はそれぞれの学校で、自由につけてあげてください。
「ばいきん」「ほこり」「みず」は、それぞれビニールで作ってあります。
かぜっこちゃんの鼻は厚紙で別に作ってあり、裏から差し込まれています。
かぜっこちゃん自身は、段ボールで裏貼りしてあるので、いろいろな場面で、繰り返し使えます。
「あ、かぜっこちゃんだ!」そんな声が上がるよう、なじみのお友達になってくれるといいですね。